思考技術とは? RSS feed

思考技術とは?

問題解決のための思考技術ついてご案内いたします

Leave a comment Continue Reading →

創造性・発想力強化のためのエクササイズ

なぜ創造性強化か 市場のパイが広がらない成熟期の時代において「差別化」、「新製品・新市場の開拓」は企業において逼近のテーマです。他社や他人が思いつかないアイディアをどれだけ沢山発想できるか、開発段階ではどれだけ制約を乗り越えるブレークスルーを生み出せるか、社員の創造性が今ほど求められる時代はありません。 昨今、経営層からは、問題解決力より問題・課題発見力を強化したい、とのご要望が高まっています。しかし成熟しそもそも消費者の不満が少ない市場、混沌とした経営環境において、問題を発見することは簡単ではありません。問題が表に出てこない、見えない状況、つまり問題を設定しようにも「あるべき姿」を想定できない状況において、創造性や発想力こそが問題発見力の鍵になります。 強化すべき能力とは何か 創造的能力や発想手法は究極的には下記の4点に集約されます。 A) 連想力 ある材料をヒントに異質な何かを導きだす B) 抽象的思考 表面的なことではなく、背後の意味を考える (具体物を追いかけるだけでは物マネで終わる) C) 複眼力 » 多角的な着眼点 » 死角・盲点からの発想 D) 構想力 » 現存する異質な物(コト)同士を組み合わせる » 時間軸で複数の事象を組み合わせる 脳力強化のエクササイズ 上記A)~D)それぞれを強化するためのトレーニング質問集を考案しました。 合計20以上のアプローチがあり、それぞれにバリエーションをつけることで独自に問題を考案・発展させることもできます。 個人、またはグループで取り組み、また発想量を測ることで、創造的「脳力」がどこまで強化されたか客観的に測ることも可能です。 トレーニングの方法 1)集合セミナー(2時間~半日) 4種類の強化すべき能力をご理解いただき、いくつか代表的なエクササイズを体験します。 2)継続エクササイズ(期間はご相談) 10人ほどのチームで毎週1回、1時間、エクササイズを行ないます。 2ヶ月ほどで社員の皆様の頭の「キレ」具合が変わってきます。 3ヶ月続けると、で業務に成果が表れはじめます。 6ヶ月続けると、一人ひとりの会話の中身と議論のスピードが速くなり、「人が変わった」「最近会社(部署)の雰囲気が変わった」と言われるようになります。 3)業務の特性に応じたレッスン 業務の特性に合わせ、より強化すべき能力を選定します。 例えば、現場では抽象的思考力と複眼力がより重視されます。マーケティングや企画部門では構想力が重要になります。 実際の業務上の課題を取り上げ、その他の問題解決技法と組み合わせることで、成果を創出します。

Leave a comment Continue Reading →

問題解決における「思考手順」の例、「原因究明」の場合

問題解決において、アイディアや論理的分析、すべて重要ですが、一番肝要なのは手順を追って考えることです。 問題解決とは「問題の把握」→「原因究明」→「対策立案」と大きくは3つのステップで進みますが、各ステップそれぞれにまた細かい「思考手順」があります。 下記は「原因究明」の思考手順です。 例として、「最近の若者は質の低下がひどい。ゆとり教育のせいだ。」という「意見」があったとします。 1. 問題をしっかり定義する 1)問題の対象、主語を具体的にする  質問例:最近の若者とは誰を指しているか?ここ数年の新入社員か?誰と比較しているのか? 2)問題=悪いとは何が具体的にする  質問例:質が低いとは、具体的にどのような現象か?基礎学力の低下か?社会常識やモラルの低下か?主体性や好奇心の欠如か? 何がどのように悪いかを具体的に定義すると、複数の問題が混在、枝分かれしている、ということが分かってきます。一旦はこれらを個別の問題として扱い、ひとつずつ解決していくのが重要です。いきなり一網打尽の対策を考えてはなりません。 2. 問題の実態を正確に捉える 1)どの程度を以て悪いと見なしているのか?  日本人の議論で一番欠如しやすいのが「どの程度?」の情報です。これが欠けるとコトの重要性  が評価できない、或いは声の大きい人が主張するマイナーな問題や極論に引っ張られる、という事態になります。 もし「主体性の欠如」という事象であれば、「10人意見を戦わせると、2人しか意見を言わない。昔はもっと多くの意見が出て喧々諤々の議論をした。」というような情報が必要です。なるほど一定の規模も分かり、特定の印象の強い一人だけの現象ではないことが分かります。 2)その現象や兆候はいつからみられるか?  質問例:ここ2,3年前にいきなりか?10年ほど前から少しずつか? 3. 原因を論理的に明確に表す 質問例:ゆとり教育、とは何を指しているか?ゆとり教育のどのような部分がどう働きかけこのような実態となったのか? 4. 原因を検証する:考えた原因は上記の実態事象を矛盾なく説明できるか? 質問例:その原因ならここ2,3年の話ではなく、ゆとり教育以前、バブルや学生運動時代から言えることではないか? 検証の結果、実態事象を矛盾なく説明できるなら、それは原因として妥当と判断します。そしてその原因に即した有効な対策を考案します。 もし有効な対策が見いだせない場合、(対策が一般論すぎて効果がない、大掛かりでコストがかかりすぎる、等)、更に次のステップに進みます。 5. 真の原因を考える:その原因をもたらした根本原因をさぐる 6. 真理を洞察する:複数ある問題の根本原因全てに共通する背後の真理、普遍的な法則、メカニズムを考察する

Leave a comment Continue Reading →

思考技術 ② : 創造性

市場のパイが広がらない成熟期の時代において「差別化」、「新製品・新市場の開拓」は企業において逼近のテーマです。 他社や他人が思いつかないアイディアをどれだけ沢山発想できるか、開発段階ではどれだけ制約を乗り越えるブレークスルーを生み出せるか、社員の創造性が今ほど求められる時代はありません。 昨今、経営層からは、問題解決力より問題・課題発見力を強化したい、とのご要望が高まっています。しかし成熟しそもそも消費者の不満が少ない市場、混沌とした経営環境において、問題を発見することは簡単ではありません。問題が表に出てこない、見えない状況、つまり問題を設定しようにも「あるべき姿」を想定できない状況において、創造性や発想力こそが問題発見力の鍵になります。 4つの創造的思考 連想力 » ある材料をヒントに異質な何かを導きだす 抽象化思考 » 表面的なことではなく、背後の意味を考える (具体物を追いかけるだけでは物マネで終わる) 複眼力 » 多角的な着眼点 » 死角・盲点からの発想 構想力 » 現存する異質な物(コト)同士を組み合わせる » 時間軸で複数の事象を組み合わせる online casino

Leave a comment Continue Reading →

思考技術 ① : 問題解決

注)所謂「ロジカルシンキング(MECE,ロジックツリー・・)」の話ではありません 問題解決力とは 1)問題の設定能力 » 混沌した状態からそもそも何が問題かを的確にとらえる 2)原因の究明力 » 客観的な分析を通して問題の構造を理解し、対策の打ちどころを見出す 3)解決策の立案力 » 現実的で原因、問題を確実に潰せる対策を設計する の3点を意味しています。 製造業の製造・開発部門の方へ:トヨタ式、QC,でも解決できない問題については超問題解決技法へ 問題解決が進まない、よくあるパターン 御社ではこのような現象はみられませんか? 1)声の大きい人の意見に振り回される この人が言ったことには逆らえない、一方的によく喋り場の空気を制してしまう人がいる、など 2)思い込みの原因にすぐ飛びつく コトが発覚した時点で、「原因はこれだ!」と決め付ける風潮はありませんか?  誤った推論に基づく対策は、解決が遠のくばかりか、更に困った問題を引き起こす可能性すらあります。 3)何かと「大きい」「もっともらしい」一般論の問題提起がはびこる 「要するに〇〇の問題だ。」 ○○には「戦略」「文化」「顧客満足」「コミュニケーション」「モチベーション」「やる気」「問題意識」「コスト」・・様々な言葉が当てはまります。 この意見に誤りはないかもしれません。おそらく反論も難しいでしょう。 しかし、これでは一般論にすぎません。御社が、あなたの目の前の現場が抱える問題を表した具体論ではありません。「一見正しい一般論」は、問題を正しく捉えたような錯覚に陥りますが、解決のための「具体策」を導くには至らず、「ガス抜きレベル」や「自己満足」の議論で終わることになります。 4)「原因究明」ではなく「責任追求」~「何が問題で、原因は何か」、ではなく「誰の問題で、責任は誰か」の議論になる 事象のメカニズムを分析する、これが原因究明です。 問題解決においては、先ず事象のメカニズムの分析を最優先にしなければなりません。 誰が責任を負うべきかは、その分析結果が分からなければ特定しようがないはずです。 そもそも会社とは会議、ディスカッションする場です。 このような事象が頻繁に起こるということは、それだけ企業の生産性を蝕んでいることに他なりません。 それは経営者の視点で言えば、「マネジメントコストが高い、意思決定コストが高い組織」であり、従業員にとっては、「忙しくてストレスが溜まる組織」である、言えるでしょう。 問題解決力を身につけた人の特徴 1.事象を明確に表現するようになる 先ず意見と事実を峻別して説明するようになります。 そして、その事実を大雑把ではなく正確に説明、表現する力がアップします。 1)主語を固有名詞で分解する。   例)A製品では何がおき、B製品では何が起きたのか、起きないのか 2)言葉の定義を意識するようになる 曖昧な解釈でなんとなく使っていた言葉について、この場面ではどういう意味であるのかを意識するようになります。 3)程度を確実に把握する 例)全部だめだったのか、6割程度か、 2.論考に論考を重ねるようになる 「要するに〇〇だ」と十把一絡で一刀両断するのではなく、主張したい論理を正確に組み立てて表現することで、 » 大雑把に物事を決めつけない » 思い込みの原因にとらわれない » 似て非なる原因に惑わされない » 具体的で建設的な意見を述べる ようになってきます。 3.仮説を立てて実験する頻度が増える 分からないことを曖昧なままなままで突っ走るのではなく、不明点を細かい仮説に分解して実験によって検証していくようになります。 規模の大小問わず、優れた企業とは仮説検証のサイクルをスピディーに回していく行動習慣が定着しています。 なお、世間で言う、ロジックツリーやMECEは大事ですが、それは問題解決のほんの一部分のテクニックでしかありません。 最も重要なことは […]

Leave a comment Continue Reading →